上高地を歩くなら大正池から
更新日:7月22日
【上高地コラムVolumu_2】
こんにちは、渓流荘しおり絵です。
前回、上高地観光への宿選びをテーマにしたため、
今回からは、実際に上高地での観光について書いていこうと思います。
まず、初めて上高地へ行くお客様から、
「どこを歩けばいいですか?」
「時間があまりないのですが、上高地らしい景色は見られますか?」
というご質問をよくいただきます。
上高地は想像以上に広く、見どころも点在しています。
大きく分けると、大正池エリア、河童橋エリア、明神池エリア、徳澤エリアとわかれます。
そこから派生して「登山」となると、更にエリアは分かれます。
今回、おすすめするのは気軽に絶景を満喫できる大正池から河童橋まで歩く約90分の散策コースです。
上高地を代表する景色を無理なく楽しめるため、初めての方には特におすすめです。
その場合、当宿より徒歩5分の、さわんどバスターミナルから上高地行きのバスに乗ったら、
終点のバスターミナルまで行かず、大正池で下車します。
大正池は、名前の通り、大正時代に焼岳が噴火してせき止められた事によって生まれました。
立ち枯れた木々の向こうに焼岳がそびえ、その姿が水面に映る景色は、上高地を代表する風景のひとつです。
天気の良い日はもちろん、少し霞がかった日や朝の静かな時間帯も幻想的な雰囲気を楽しめます。
ここで少し立ち止まり、ゆっくり景色を眺めてみてください。
次に、田代湿原へと向かって歩きます
開放感のある湿原の向こうには穂高連峰が広がり、上高地らしい雄大な景色を楽しむことができます。
季節によって表情も変わり、
春は新緑、
夏は鮮やかな緑、
秋は黄金色に染まる草原と紅葉、
と、何度訪れても違った魅力があります。
写真撮影にも人気の場所で、運がよければニホンザルにも会えます。

続いて梓川沿いをのんびり散策
田代湿原を過ぎると、梓川沿いの遊歩道へ。
上高地の魅力は、ただ景色を見るだけではありません。

川の流れる音、
風に揺れる木々、
鳥たちのさえずり。
歩く速度を少しゆっくりにすると、心地よく感じられます。
整備された遊歩道なので、登山装備がなくても安心して歩けるのも魅力です。
※最近は田代池を過ぎたあたりから梓川沿いを歩くとニホンザルとの遭遇率が高く、気づくと、こんな感じで頭上にも・・・
ゴールは上高地のシンボル「河童橋」
散策の最後は河童橋へ。
橋の上からは梓川越しに穂高連峰を望むことができ、多くの方が思い描く「上高地の風景」が広がります。
ここまで歩いてきたからこそ見える景色があり、河童橋に到着したときの達成感も格別です。

周辺には休憩できる施設もありますので、景色を眺めながらひと息つくのもおすすめです。
■宿主からのおすすめ
初めての上高地では、「たくさん歩かなければ」と考える必要はありません。
大正池から河童橋までのコースだけでも、上高地を代表する風景を十分に楽しむことができます。

上高地では、急がずに立ち止まりながら歩くことで、この場所ならではの空気や静けさを感じていただけると思います。当館へご宿泊のお客様には、その日の天候や混雑状況に合わせた散策のご案内もしております。初めての上高地を楽しむ参考になれば幸いです。
※せっかくなので、河童橋の写真は載せないでおきます☆

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